ハンモックといえば屋外で使用するものというイメージがありますが、最近は室内でも楽しむ人が増えています。
ハンモックとはどんなものを示すのか、またマイホームにおけるハンモックの必要性や、取り付けた時のメリットやデメリットについてまとめてみました。
ハンモックとは、もともと南米のような熱帯地方の先住民が使っていた寝具の一種です。
誕生した当時のハンモックは丈夫な樹皮を網状に編んで作られていましたが、現在は頑丈な麻布や紐を使っている物が多く出回っています。
設置方法には2つのタイプがあり、柱や梁に直接、または壁や天井にアンカーボルトを打ち込んで吊るす方法と、自立式スタンドを使って自立させる方法があります。
アウトドアでハンモックを楽しむ人が増えだしたとともに、より一層のインテリア性を帯びたハンモックが人気を集めるようになり、室内でも設置されるようになりました。
「マイホームにハンモックを吊るしたい!」と憧れる人は多いですが、本当に憧れだけで設置していいものなのか、その必要性が気になります。
それを判断するためにメリットとデメリットを確認してみましょう。
<メリット>
一番のメリットは、寝転がった時の浮遊感と包み込まれるような安心感があることです。
ふわふわと揺れる心地良さがリラックス効果をもたらし、快適な睡眠を確保できます。
また、ハンモックは通気性が良いので夏場に寝ていても蒸れることがありません。
背中の熱が発散され、こもることがないので寝付きが良くなります。
<デメリット>
一番のデメリットは、ハンモックを設置するスペースの確保が必要となることです。
一般的には高さが1.5mから2m、横幅が3.5mから4m、加えて揺れ幅が左右に1mずつくらいのスペースが必要です。
しかもこれは最低限のスペースなので、ハンモックに揺られてゆったりと過ごしたい場合にはもう少し余裕が必要になります。
また、通気性の良さに加え、熱を効率的に逃がす素材で作られているため、暑い時期は快適に過ごせますが、寒い時期に使用する場合には寒さ対策を万全にしなければ、寒くて眠れないということになってしまいます。
ハンモックの由来は南米の先住民が使っていた寝具で、現在ではデザイン性の優れた室内用のハンモックも多数販売されています。
メリットとしてはその使い心地の良さから得られるリラックス効果があること、デメリットとしては設置場所にそれなりの広さが必要となることです。
単なる憧れだけではなく、ご自身のライフスタイルに合わせてハンモックの必要性を判断しましょう。
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